​アルコール依存症【第6回】深夜3時の震える声。「あっ、警察…」で切れた、平和な日常の終わり。

アルコール依存症のこと

こんにちは☺️

みりですෆ ᩚ

​飲酒量を抑える「魔法の薬」を手に入れ、ルンルンで病院を後にした私たち夫婦。

「これでようやく、普通に笑って暮らせる日が来る」

そう信じて疑わなかったのですが……まさか、自分たちの意志ではどうにもならない「地獄」がすぐそこまで来ているなんて、思いもしませんでした。

​「減酒」という名の、終わりのない茨の道

​最初は、初めての薬なので宅飲みで試すことにしました。

先生の指示通り、お酒を飲む1時間前に薬を服用した夫。

「ちょっと気持ち悪い. . . 酒あんまり飲めないわ。」

そう言う夫を見て、私は「飲めなくなるなんて最高😆🙌🏻」と思ってしまいました。

​でも、夫は違いました。

「気持ち悪くなるから、飲み会を楽しめない」

「薬、飲みたくないな……😮‍💨」

そうこぼすようになったんです。

​それでも「飲まないとダメだよ!」という私の言葉に押され、夫は薬を半分にして飲み続けていましたが、やがて服用をやめてしまいました. . . . .

あんなに希望を持って通い始めたアルコール外来からも、足が遠のいてしまいました。

​重なるストレス、義母の介護

​そんなとき、同居していた義母が「鬱病」になりました。

わがままを言い続ける義母の支え、そして自分自身の仕事。

夫のストレスはMAXに達していました。

​ついには、衰弱した義母を入院させることに。

嫌がる義母を説得するのは本当に大変でした。

というか、納得してくれなかったので、強制入院になりました。

​ようやく平和が戻ったはずのわが家で、事件は起きたんです。義母が入院して3ヶ月が経った頃の、夫の飲み会でした。

​深夜3時の「やっちゃった、どうしよう」

​その日の夜、鳴らないはずの私の携帯が鳴ったのは深夜3時でした。

今でも信じられないんですが、いつも、お休みモードにしているのに、そのときは鳴ったんです。

画面には夫の名前。嫌な予感がして電話に出ると、聞いたこともないような震える声で夫が言いました。この電話にでれたことは、本当についていたと思います。

「みり……やっちゃった。どうしよう、どうしよう……」

​明らかに動揺し、パニックになっている夫。

何があったのか必死に聞き出すと、「酔ってトラブルを起こし、怖くなって逃げてきてしまった」と言うんです。

​私は直感しました。これは、今までとはレベルが違う。

「戻りな。早く戻りな! 今すぐ戻って謝りなっ!!」

私は電話越しに、必死で叫びました。

​「でも、戻っても……」と躊躇する夫に、「いいから、戻りなっ!!」と一喝したあと、電話の向こうで沈黙が流れた. . . . .その直後でした。

「あっ、警察……」

​夫のその一言の直後、「すいませーん」という警察官の低い声が聞こえ、電話はプツリと切れました。

​繋がらない電話、消えた位置情報

​すぐにかけ直しましたが、もう繋がりません。

心臓が口から飛び出しそうなほどの激しい動悸。

​夫と共有していたスマホの位置情報を見てみると、夫はさっき言っていた現場にいました。

「お迎えの電話、30分後くらいかな……」

緊張しながら待っていましたが、1時間経っても連絡はありません。

​もう一度位置情報を見ると、夫は警察署に移動していました。

でも、そこで電源が切られていました。それは、夫が外界との連絡を完全に絶たれたことを意味していました。

そのまま、朝が来ても、昼になっても、夫は帰ってきませんでした。

​今まで経験したことのない、底知れない恐怖がわが家を襲いました。

この日から、私たちの「日常」は音を立てて崩れ去ることになるのです。

​第7回に続きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日のたろ🐶ฅ🐾

父ちゃんっ!?何してるワンᐡ-ﻌ-ᐡ

お酒飲む父ちゃん、見たくないワン૮ >ﻌ< ა

早く帰ってなでてクレワン૮ o̴̶̷᷄ ·̫ o̴̶̷̥᷅ ა

パニック障害と向き合いながら「みり歩🐾」ずつ歩んでいます☺️

応援のポチッを押してほしいワンฅᐡ•͈ ·̭ •͈ᐡฅ♥︎⁡

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